1983-11-24 第100回国会 参議院 文教委員会 第2号
さて、それではこの問題については後でまた関連する質問がありますので一応この辺にとどめまして、その後六月の二十日に第九十回総会が臨時に開催されて、十三期会員選挙日程変更を決定をしております。その理由を御説明ください。
さて、それではこの問題については後でまた関連する質問がありますので一応この辺にとどめまして、その後六月の二十日に第九十回総会が臨時に開催されて、十三期会員選挙日程変更を決定をしております。その理由を御説明ください。
○政府委員(藤江弘一君) 第十三期会員選挙の立候補状況につきまして御報告申し上げたいと思います。 最初のといいますか、その後定員に満たないために追加公示したわけでございますが、最初の締め切り時点で二百二十九名でございます。定数につきましては御承知のとおり二百十名でございます。この中から後で二人の方が辞退しておられます。
○政府委員(藤江弘一君) この九十回総会におきまして、選挙期日の臨時特例に関する案件のほか、ただいま御指摘のように選挙用はがきの廃止と、それから第十三期会員選挙に当たって通算三期を超えて会員となることの自粛の申し合わせの二案が提案されたわけでございますけれども、審議の結果いずれも否決されております。
まず、学術会議の事務局にお尋ねいたしたいと思いますが、今日までの会員選挙の実情ということについてお聞きしたいと思います。特に具体的には、開くところによりますと、立候補者の数が非常に減少してきている、そのために競争倍率も低下をしている、それに伴って投票率そのものも毎回減少しているということでございますが、実際数字としてどういうものがあらわれているかということ。
そこで、まず、向坊先生に二、三お尋ねしたいのでございますが、御本人を前にして大変失礼な質問になるかと思いますが、過去の会員選挙におきまして向坊先生が立候補をされて落選された、こういうお話を漏れ伺っているわけでございます。
第十二期会員選挙における候補者二百四十二人のいろいろな形態別を見てみましたけれども、推薦を受けて候補者になっている者が多い。それは二百二十人で、全候補者の大体九一%。すると、推薦を受けないで立候補しているという方が九%あるわけで、推薦制のみにしていけば、立候補して会員になりたい、こういう人たちの芽を摘むものになる。
その一つは、約二十三万の各分野の科学者で一定の資格を持っている学術会議会員選挙における有権者の方々に、これは大体二百分の一ぐらいのランダム方式でございますが、アンケートをして結果を伺いました。それからすべての学協会、それから大学、研究機関の長の方々、それから最近の学術会議の会員であっていまおやめになっている方々、合計三千数百通のアンケートをいたしました。
○大浜政府委員 昭和五十五年に行われました学術会議の第十二期の会員選挙の場合でございますが、有権者数は二十二万六千二百六でありまして、会員数が二百十名でございます。したがいましてその比率は千七十七対一でございます。
日本学術会議に必要な経費は、科学に関する重要事項の審議、内外の研究連絡調査と国際共同事業の協力に関する業務の推進等に必要な経費でありまして、昭和五十五年度において実施の第十二期会員選挙に要した経費等が減額となっておりますので、前年度に比較して一億二百四十五万八千円の減額となっております。 以上をもちまして、昭和五十六年度総理府本府の歳出予算要求額の説明を終わらせていただきます。
日本学術会議に必要な経費は、科学に関する重要事項の審議、内外の研究連絡調査と国際共同事業の協力に関する業務の推進、第十二期会員選挙等に必要な経費でありまして、前年度に比較して一億三千九百六十二万八千円の増額となっております。 以上をもちまして、昭和五十五年度総理府本府の歳出予算要求額の説明を終わります。
日本学術会議に必要な経費は、科学に関する重要事項の審議、内外の研究連絡調査と国際共同事業の協力に関する業務の推進等に必要な経費でありまして、昭和五十二年度において実施の第十一期会員選挙に要した経費等が減額となっておりますので、前年度に比較して五千四百二十八万六千円の減額となっております。 以上をもちまして、昭和五十三年度総理府本府の歳出予算要求額の説明を終わります。
日本学術会議に必要な経費は、科学に関する重要事項の審議、内外の研究連絡調査と国際共同事業の協力に関する業務の推進、第十一期会員選挙等のための経費でありまして、前年度に比較して一億三千二百四万二千円の増額となっております。 以上をもちまして、昭和五十二年度総理府本府の歳出予算要求額の説明を終わります。 —————————————
日本学術会議に必要な経費は、科学に関する重要事項の審議、内外の研究についての連絡調査及び国際共同事業の協力に関する業務の推進等のための経費でありまして、昭和四十六年度において実施の会員選挙に要した経費が減額となっておりますので、前年度に比較して七百四十五万一千円の減額となっております。
要するに、ここに書いてあるのは個人名が書かれてあって、それを色分けして、当選させ得る目的かどうかと、こうなったら、学術会議会員選挙規則の第十条は公示前、第十一条は公示後、第十一条の公示後の該当にならないのだろうか。簡単な問題です、こんなものは。別にあなた一般論でけっこうなんです。立候補者の名前が書いてあって、マルがつけてあって、色分けしてあって、全体としてそういう編集がしてある。
○説明員(高富味津雄君) 少なくとも、五月の末ぐらいの段階で法案が成立しまして、それから発足しませんと、十一月二十五日の選挙に参加していただくわけには、事務的に、とても不可能でございまして、九期の会員選挙に参加することは、これは事務的にも、もはや不可能でございまして、先ほど申しましたように、実質的に各種の委員会に出ていただく、これは幾らでも——幾らでもと申しましても、これも予算、いろいろの面がございますが
ただいまの沖繩の選挙につきましては、いまお話のとおりで、本土のほうは目下準備中でございまして、十一月に選挙が行なわれまして、来年の一月二十日に新しい会員が生まれまして、第九期の学術会議の活動が始まるわけでございまして、この活動に沖繩の科学者にも参加していただくことが望ましいと思われますが、沖繩の科学者がこの会員選挙をするためにはやはり登録しなければいけませんものですから、それをするためにはどうしても
○瀬長委員 この問題については、きのうの学術会議の総会でも、このあと学術会議の会長から、沖繩の科学者を参加させるため日本学術会議会員選挙規則の特例に関する規則を制定することが提案され、満場一致で可決されたといったことも報じられております。ぜひ山中総務長官がいまおっしゃったような方向で今国会にこれが実現するように努力してほしいと思います。
最後の第三でございますが、これは第四部関係、いわゆる理学部関係でございますが、理学関係の有権者の小野岡さんから、同じく第四部の有権者の上中宗太郎氏の選挙権及び被選挙権を停止してもらいたいという申し立てでありまして、その事由といたしましては、上中氏は立候補者でありますが、自己の編集発行にかかります新聞で、「上中氏会員選挙に立候補」との記事その他を掲載いたしまして、多数の有権者に配付したものでございます
そこで私は、この具体的事実を申し上げてみたいと存じまするが、すでに本件に関しましては、昭和三十四年二月十三日、朝日新聞が「論壇」において「芸術院に望む」「会員選挙や授賞に情実なくせ」、こう述べておる。続きまして、東京新聞は、三十五年二月十九日、また同じように訴えておるのでございます。東京新聞もまたしかりでございます。芸術院賞は日展の花盛りである、日展のお手盛り授賞である、こう述べております。
これに基づきまして十一月行なわれました会員選挙におきましては、このような動きというものはなかったというふうに私どもは承知しております。
○竹下説明員 学術会議の選挙は、学術会議会員選挙規則というので行なわれておりますので、やはりいまのような問題も規則に準拠してやる以外に方法はございません。選挙規則に先ほど申し上げましたような手続が規定してございますので、その規定の手続以上のことはできないわけでございます。
私は、最後に、今泉篤男という人が「芸術院に望む」という三十四年二月十三日の朝日に載せている記事を読み上げて私の質問を終わりたいと思うのですが、そこに今泉さんは、「会員選挙や授賞に情実をなくせ」と題してこういうふうに言っておるのでございます。
私は、次に問題にしたいのは、会員選挙並びに院賞受賞候補等に対する選挙の問題、高橋院長は、芸術院会員は国家公務員とお考えですか、そうでないとお考えですか。
第三には、会員選挙について新たに設けられた制裁規定につきまして、従来の選挙の実情、弊害について、また今回の法改正に基いて改正される選挙規則案の内容、あるいは選挙取締りの方法等、詳細な質疑応当が行われましたが、これらはいずれも速記録に譲ることといたします。
しかし幸いにして会員の諸君の間でその点を是正されまして、今回日本学術会議会員選挙規則の改正案をお作りになった。その改正案によりまするというと、従来に比べて相当にこまかい点までも御規定になろうとしておるようでありまして、まあ私なども一部われわれの期待に近づいたような状態になっておることを心から喜ぶのであります。